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事業内容|BUSINESS

コンクリート内部探査


iCOR 完全非破壊型 鉄筋腐食探知器


鉄筋腐食速度を瞬時に測定! コンクリート構造物の長寿命化に貢献!

iCORは、革新的なアルゴリズムを利用したコンクリート中のにおける鉄筋腐食の完全非破壊型探査器です。
鉄筋コンクリート構造物の耐久性を低下させる原因のうち、最も重大な鉄筋腐食。事故や大規模な補修が必要となる前に、「ICOR」を活用し鉄筋腐食を未然に防いでいくことが重要視されています。
これまで複数の機器を使って下記の項目を測定していましたが、iCORは"一台"で"同時"に、かつ"数秒間"で測定することができます。

▶ コンクリート内の鉄筋腐食速度(μm/year)
▶ コンクリート電気抵抗率 (kΩ・cm)
▶ 自然電位 (mV/CSE) ※鉄筋との接触が必要
▶ 温度・湿度
鉄筋を露出する必要がない完全非破壊型であり、計測部と本体がワイヤレスで、ケーブル長さに影響されず、 広範囲の探査が可能です。これにより従来の鉄筋腐食探査法に比べ、時間・人的資源・費用を大幅に削減する ことができ、あわせてコンクリート構造物へのダメージを大幅に軽減することも可能となりました。

▶ コンクリートはつりによる鉄筋との接触不要の完全非破壊型です
▶ [鉄筋腐食速度] [コンクリート電気抵抗率] [自然電位※] を同時計測、一台三役
 ※鉄筋との接触が必要
▶ 計測時間3~10秒/点 ※分極抵抗法 (10分以上/点) に比べ大幅に改善
▶ メンテナンスフリー電極を使用
▶ 電極 - タブレット間はワイヤレス接続
▶ 計測から報告書作成まで一人でOK! 現場で三種類の腐食度マップ (鉄筋腐食速度、
 コンクリート電気抵抗率、自然電位※) を作成し、その場で腐食位置を判断

iCOR 測定手順

1. 設定
2.測定
3.データ収納

タブレット上のデータ収納ボタンをタッチしてグリッドポイント状にデータを収納していきます。 データが収納された地点は赤で表示されます。
4.解析/コンターマップの作成

タブレット上のコンターマップボタンにタッチします。鉄筋腐食速度マップ、コンクリート電気抵抗率マップ、 自然電位マップを選択すると、自動で各コンターマップ(等値線図)を描きます。
5.保存・共有

解析結果は、CSV、PNG、PDF(簡易レポート) 形式のファイルで保存され、メールやUSB接続で共有することができます。

iCOR 計測サンプル

▶ 生コンクリート打設時に、塩化ナトリウムを混入し、作成したもの 場所:名古屋大学工学部橋梁長寿命化推進室"n2u-BRIDGE"
協力:名古屋大学、中日本高速道路株式会社、中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋株式会社
日時:2016年1月29日

▶ 腐植速度

▶ 凍結防止剤が散布された高速道路の壁高欄

▶ 中央部から錆汁が発生しているコンクリート

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